化学物質過敏症・電磁波過敏症の治し方

やまろうのCS・ES研究

化学物質過敏症の『コップ理論』を疑ってみる

投稿日:2017年1月19日 更新日:

化学物質過敏症についての説明として、ウィキペディアには以下のように書かれています。

化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)は、非常に微量の薬物やある種の化学物質の摂取によって健康被害が引き起こされるとする概念。

また、CSについてのよくある説明として以下のようなものがあります。いわゆるコップ理論です。

「人にはそれぞれ化学物質に対応できる許容量があると考えられていて、コップに例えると、コップの大きさがその人が持つ許容量を表し、コップの大きさを溢れると発症する。人によってコップの大きさは異なる為、同じ環境で過ごしていても、発症する人としない人がいるのである。」

花粉症の説明と同じですね。しかし、

「本当にそうなのでしょうか?」

では、化学物質を扱う仕事(例えばペンキ職人)をする人のほとんどはCSになるのでしょうか?なっていないのは、それらの職業を選ぶ人がたまたま生まれつき大きなコップを持っている人が多いのでしょうか?

例えば、デスクワークと塗装の仕事で摂取する化学物質の量を比較した場合、どれくらいの差があるのでしょうか?デスクワークの100倍、1000倍?どれくらいかわかりませんが、仮に100倍だったとしても、じゃあ、ペンキ職人の人の多くがたまたま100倍大きなコップを持って生まれてきたということでしょうか?理論として無理があると思いませんか?

私が考えるに、重要なことはコップの大きさではなく、化学物質をどう処理するかの処理能力、排泄能力なのではないかと思います。仮にコップがあるとしても、化学物質を体内で適切に処理し排泄すれば、コップは溢れないわけですから。
化学物質過敏症のコップ理論

CS/ESは『心身症』かもしれません

タイトルだけ見ると「腰痛」についての本かと思われますが、「心身症」についての本なんです。

心身症とは、心因性の身体の不調を意味します。

この本に書かれている心身症になりやすい人の特徴が、あまりに自分に当てはまっていることが多くて驚きました。

化学物質過敏症にも様々な要因があって、その一つが心身症なんじゃないかと私は思います。

-気功

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